精子 少なすぎ 体外受精の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
夫の精子の数が少なすぎて体外受精もできず、顕微授精しかないといわれました。
34歳 女性
いつもかかっているウエマツ薬局さんで相談したところ、夫の体質を聞いて、体質に合った漢方をすすめてくれました。
漢方を飲んで体調が良くなりました。また半年後に検査をしたところ、結果的に数が増えていて体外受精ができるようになりました。
私も漢方を飲んで体が元気になりました。体が整ったためかよい卵が取れて、とっても嬉しいです。
この男性は体格がよく、お酒が好きでよく食べ、暑がりです。こういう男性で精子が少ない方は多く見られます。男性の性器が体の外にあるのは精子が暑さに弱いからです。
ところがお酒を飲んだり、よく食べ、がっちりしている人は体が暑くなりがちです。見た感じは男性らしく頼もしいのですが、外見と違って精子は弱くなりがちです。お風呂で泳いでいるようなものです。
この方には体のこもった「熱」をとるような漢方を飲んでいただきました。体調が良くなられたためか、その後は肝臓の数値もよくなり、精子もよくなりました。
中医学ではその人の偏った体質を改善します。副作用としてはほかのところもよくなってしまう、といううれしい副作用もあるといわれます。
薬剤師 国際中医専門員 植松 光子
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